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「ぬくもり」

 

 ある病院のお昼どきの風景、集まってご飯を食べている患者さんの中で、年配の男性が突然、ポロポロと涙をこぼしました。看護師さんに手を握られた瞬間でした。

 まさにその瞬間、この歌の歌い出しが降ってきました。

歌詞を考えている時、震災で避難所や仮設住宅に暮らす人のことを想いました。僕は訪れたことはありませんが、やるせない日々を過ごしておられるのではないでしょうか。

 もっとも、同じような思いをされているのはこういう人々ばかりではないかもしれません。「孤独死」「独居老人」などという言葉が特別ではなくなったこの日本社会です。

 僕はそういう人達も励ますことができるような歌い手になりたいと思っています。

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