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歌について

 

   歌というのはつまるところ人生を語

ることだと思います。どんな名人も、自分が持っている以上のものを表出することはできない。「持っているもの」とは、あらゆる形での人生経験そのものではないかと。

   自己流ですが40も半ばでギターに再

入門し、歌を作ることを始めた僕はシンガーソングライターとしてはいささか遅すぎるスタートといえるでしう。

   しかし、この歳だからこそ語れるこ

とがあります。この歳だからこそ歌える歌があります。そう確信を持って歌を歌っていきたいと思っています。

 

「帰還」

 戦争が終わり、憲法が変わり、歴史は行きつ戻りつしながらも全体としてはより良い方向に向かっていると漠然と思っていました。しかしそれは間違いだったのかと考えさせられる今日この頃です。

「夏の終わりに」

 

都市と地方の格差―

夏の終わりほどこの言葉を実感させられる季節は他にないでしょう。

帰省やレジャーでにぎわった地方の町に、にぎわったが故の寂しさが訪れます。

人の営みと情のあれこれを感じざるを得ません。

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